80年代と90年代の、ひと夏のストーリ

夏は終わったけど、刈谷日劇ではまだもう少し夏(サマー)を楽しんでもらおうと思っています。今回楽しんでもらう夏は、2019年の夏ではなく、80年代の夏と90年代の夏です。


80年代の夏は、ズバリそのまま『サマー・オブ・84』1984年の忘れれられない、ひと夏のストーリーです。80年代好きにはたまらない80年代のファッションと音楽と、80年代の映画の雰囲気そのまま。舞台も80年代の大ヒット作『スタンド・バイ・ミー』と『グーニーズ』の舞台となったオレゴン州。

90年代の夏は、ティモシー・シャラメ主演の『ホット・サマー・ナイツ』。90年代の映画の主流はVHS(ビデオ)でしたが、その頃のテイストがふんだんに盛り込まれたおしゃれな作品です。


どちらも、ひと夏の話ですが、ジャンルは全く違います。『サマー・オブ・84』は、ジャンル的には「ホラー」になるみたいですが、普段ホラーを見ない私でも楽しめました。が、最後は驚かされました。そのラストは賛否両論あるみたいですが、これ以上の前知識いれずに、観てお楽しみ頂きたいところです。『ホット・サマー・ナイツ』の方は、青春映画になるのでしょうか? とにかく映像がおしゃれなので90年代の雰囲気と共にその映像を楽しみ、ティモシー・シャラメとアレックス・ローの2人のイケメンも堪能できます。

お好きな年代だけご覧頂くのもよし、両方ご覧頂いて80年代と90年代を味わっていただくのもよし。刈谷の夏はまだまだ終わりません。

『サマー・オブ・84』のオリジナル・レビュー
『ホット・サマー・ナイツ』のオリジナル・レビュー